歩行しようとした時ふくらはぎ下部を痛がった症例

長野県飯田市でアキレス腱断裂保存治療、
アキレス腱断裂歩行治療を行っている、
「パンダ先生」こと、いいだ整骨院の原です。

今回は遥々秋田県からお越しの患者さんの症例です。
ある症状が原因で、軽くふくらはぎの下部に触るだけで
激痛が起こりました。
さてその原因は・・・ギプス固定ではよくある症状です。


29年7月18日 バレーボール中に負傷

19日 ギプス固定

22日 来院


ギプス固定除去

ギプス固定除去

赤線が断裂部

赤線が断裂部

ギプスがきつかったためむくみが強く
断裂部上部(ふくらはぎ下部)に軽く触れるだけで激痛があるため、
ドーナッツパッドで固定が触れないように処置し固定を行った。

ドーナッツパッドで固定

固定後、歩行開始。
痛みがなく歩行できた。

固定後の歩行の様子

ギプス固でよくある、
ふくらはぎの痛みはむくみが原因である。
固定が少しでもきついと(きつくなくても起こる)、
足を下げっぱなしいるのでむくみが強く硬いむくみになる。

こうなると
いくらむくみの改善の処置(足を上げる、足首を動かす、リンパマッサージをする)
を行ってもむくみは引かない。
まして、アキレス腱断裂のため、足首は動かせないし、
マッサージはできないので改善は困難になる。

アキレス腱断裂を後遺症をなく、速やかに癒合させるには
むくみを作らないよう注意して治療をしなければならない。
歩行療法は、歩くので足底静脈を刺激して循環を改善し、
サンドウィッチ固定して、弾力あるベルクロで圧迫して
静脈の血速を上げる工夫をして、むくみの改善を計っている。

それで早く治る。

患者さんによっていろんなケースがありますので、
不安な方は是非ご相談下さい。

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