握力計で分かる!?脱力の第一歩「力を入れ過ぎている」「力を抜けない」ことを自覚する方法

長野県飯田市でアキレス腱断裂の歩行治療を行っている、「パンダ先生」こと、いいだ整骨院の原です。今回は顎関節症をはじめ、肩こり、首コリ、眼精疲労、腱鞘炎、腰痛、自律神経失調症、胃腸に不調に影響を及ぼしている「無意識に入れている力」について考え、まず自分がどのくらい力を入れているか自覚する方法を紹介していきます。

力を無意識に入れている人が多い

力を無意識に常に入れている人のなんと多いことか。顎関節症をはじめ、肩こり、首コリ、眼精疲労、腱鞘炎、腰痛、自律神経失調症、胃腸に不調まで力の入れ過ぎ、脱力できないことが最大の原因だ。

多くの人は力を入れているのを自覚していないし、力を抜いたことが無い。寝ていても力が入っている。歯ぎしりはその典型例。普段上下の歯が触れているのも力が入っている証拠だ。そして力を抜いたことが無い。チカラの抜き方が判らない。

その多くの人が「ガンバリズム」に毒され、一生懸命でスピーディに動き、人に迷惑かけない、まじめなな人だ。だから、ゆったりすることに罪悪感がある。でも、力を抜くのが不調からの脱出のキモだ、多彩な症状を改善するために力を向くことは大切だ。

そこで、いろいろの脱力法、リラックスイメージ 自律訓練法 ストレッチなどを試してみるが、力を抜くと言うことの理解がないと脱力法をお教えするのも難しい。つまり脱力法、リラックス法をお教えするのに脱力が判っていないとお教えできないと言う難問が立ちはだかる。

しかし、身体技法を教えるのは難しいなぜなら身体感を自らが感じ取ることが身体技法の獲得の本質だからだ。

握力計で力を抜く!?

最近、ふと思いついて握力計で力を抜くの実感してもらう方法を思いつき試してみたら面白い結果がでた。

まず力いっぱい握って最大握力を計る。例えばそれが30kgだったとしよう。次に「今の3分の1の力で握ってみて」と指示し計ると、28㎏。それを示すと、自分が思っていた以上に力を入れていたことを認識する。思っていた以上に力を入れていたことを確認できたところで、「では、かるく、かる~く、本当に軽く握ってみて」と指示し握ってもらう、25㎏。まだ強く握っている。

つまり、自分が認識していたよりはるかに強い力を入れていることに気づく。冒頭に書いた種々の不調を訴えている方は一度試してみてほしい。如何に自分が力を入れ過ぎていたにかわかる。この気づきが脱力のスタートだ。握力計を思いついたのは、ある女性の話からだ。

いくつもの不調で来院されたこの女性はやはり力が抜けなかった。力が抜けないのをその方に告げると、「そういえば私が娘の髪を梳かす時にママがやる痛いと言われる」と髪の毛をぎゅっと持って髪を梳くのが原因だ。それで、握力計を使って軽く握る握力を計る方法を考えた。多くの脱力法があるが、その導入の初めに力が入っているのを自覚してもらう方法として「握力計を使った弱い握り方の気づき」を使ってもらえたらと思う。

まとめ

脱力やリラックスをする第一歩は、まずは自身がいかに無意識に力が入っているかを自覚することが大切です。日常生活では意識にも留めなかったことを自覚することで、日ごろ悩まされている、体の不調が少しでも改善すると思います。まずは、力が入っている自分を自覚し、対策を講じて行きましょう!いいだ整骨院では、アキレス腱断裂保存歩行治療以外にも、このような日々の不調や誰でも簡単にできる対策レッスンなどを行っております。下記のお問い合わせからお気軽にご連絡ください。

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