アキレス腱不全(部分)断裂、兵庫県から来院
長野県飯田市で猫背治療を行っている、「パンダ先生」こと、いいだ整骨院の原です。今回は、遠方兵庫県明石市からお越しの患者さんです。アキレス腱不全断裂という稀なケースになります。そして持病とも関連しているため皆様の参考になるかと思います。
来院までの経緯
◆30年6月20日 水たまりを跳ぼうとして負傷(同日、他院でギプス固定)水害などあり当院に来られない事情あり
◆7月14日 当院でギプスをカットし歩行療法用固定し歩行開始
◆7月21日 タクシーを追いかけようとしてダッシュした時負傷
◆7月27日 当院
◆8月4日 固定除去
治療の様子1
他院で固定したギプス除去した状態、アキレス腱は架橋してきているがまだ細い
他院で診察を受けたがアキレス腱の損傷はないとのこと。診てみると、アキレス腱の一部は膨隆があり、熱感がある。その1センチほど上部の腱は細い部分がある。これが「不全断裂」アキレス腱断裂のほとんどは完全断裂で、不全断裂は何かの原因でアキレス腱が脆弱なための損傷である。この方は「糖尿病」なので、それが原因であろうと思われる。
断裂の程度が軽いのでテーピングを行いがに股歩行(つま先を外に向けた歩行)でアキレス腱に引っ張っりを起こさないように生活するよう指導。糖尿病があるためアキレス腱の回復が遅延すると考え1か月ほどがに股歩行で、後2か月間、アキレス腱の引っ張りが無い様に生活すようお願いした。
テーピングの方法
①3本を踵からふくらはぎに貼る。
②1本は垂直に、2本はばってんに貼る
よくあるケースではありますが、3週間以上尖足位ギプスで固定していたため、歩行がとても不安定になります。
身体調整「アクティベータ治療」後の安定した歩容。アクティベータ・メソッドはアメリカのカイロプラクティックドクターのテクニックになります。
今回の件のように、持病が影響でアキレス腱断裂の回復が遅れる場合があります。このような状況があるという、認識を持つだけで状況に変化が生まれると思います。もちろん持病以外でもむくみと言った状況にも「カイロプラクティック」がとても優良だということも分かります。まだ歩行治療が不安な方や友人家族に勧めづらい方は、お気軽にご相談下さい。
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