歩行治療に不安を訴えられていた京都の患者さん

長野県飯田市でアキレス腱断裂保存治療、
アキレス腱断裂歩行治療を行っている、いいだ整骨院の原です。

さて今回の患者さんは京都からお越しいただきました。


5月1日 卓球をしていて後ろに下がった時に負傷
整形外科でギプス固定
5月8日 当院来院。


歩行療法に対して不安をしきりに訴えられていました。
無理もないと思います。

世界中で
アキレス腱断裂は治りが悪い。
アキレス腱は手術しなければ着かない。
固定中は絶対足をついてはいけない。
と言われているので、

手術しないで歩きながら治すなんてのは
絶対無理、おかしいと思われているのですから。

でも、
足をつかないと足はダメになりますよね。
体を使わないとダメになるので、
最近は早期離床を薦めているのですから。

保存歩行療法ではたくさん歩いていただきます。
歩くほど速くなります。

デスクワークの方は治りが悪いです。
足がむくみ、血液循環が悪いのでアキレス腱の着きが遅いです。
関節が固まる、筋力が落ちるのでその回復に時間がかかります。

アキレス腱断裂を手術しないで歩きながら治す治療(保存歩行療法)は
歩くことがリハビリで、固定直後からリハビリを開始しているので
治りが早いのです。

そして、杖をつく苦労がありません。日常生活が普通に送れます。
階段も平気です。

さて、この患者さんの症例です。

固定除去直後の写真

京都患者さん アキレス腱断裂

左アキレス腱の断裂部に陥凹が認められる。
(指を当てている部分)
むくみが少ないのでよくわかる。

松葉杖をついて来院された、歩行用固定に切り替えて歩行開始。
はじめは恐る恐るだったが数分後にはなれて、
階段の上り下りも普通に手すりを使わずにできました。

患者さんも杖を使わないで痛くなく楽に歩ける状態に感激して頂きました。

ちなみに、
5月4日に大阪の女性から電話があり
5日に治療に来られることになっていたのですが、
お断りの電話がありました。
どうやら周囲の反対があったようでした。

もっと、保存歩行療法を認識していただく様にPRしなくては思っています。

歩行治療は「怖い」「不安」など
あると思います。そんな方はまずは、ご相談ください。

電話番号:0265-25-1008

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