医師「足を尖足位にしていないとアキレス腱が伸びてしまう」って本当?
長野県飯田市でアキレス腱断裂保存治療、
アキレス腱断裂歩行治療を行っている、
「パンダ先生」こといいだ整骨院の原です。
今回は都内からお越しいただきました
患者さんの症例をご紹介します。
6月29日 バレーボール中に負傷
29日 救急病院で簡易固定
30日 電話で当院に相談有り、予定を調整して来院予定となる。
7月1日 病院でギプス固定に替えると言われたと電話あり、
ギプスを巻かずに来院するようお願いする。
医師に
「責任が持てない、足が尖足位に固定しないとアキレス腱がのびて歩けなくなる」と言われた。
良く言われることですが、
医師はこの治療をしたことがありませんから、
この治療法の凄さが判っていません。
いままでのパラダイムの中にいるので判らないのです。
世界中そうです。
当院の歩行療法では足関節の角度110度で固定。
がに股歩行で歩くと、アキレス腱は引っ張られず、正常に癒合します。
伸びてしまうことはありません。
逆に尖即位固定するとアキレス腱の断端両端が近くなりすぎてしまいますし、
足首の関節の拘縮が起こりリハビリに時間がかかります。
なによりも歩くことでアキレス腱断裂の癒合は早くなります。
2日 当院来院
歩行療法の固定に変更。
前後をサンドイッチ固定するのだが、
後方の固定だけで試しに歩いてもらった。
第1歩は痛みが有りなかなか踏み出せなかったが、
むくみが強いのが原因。
2歩目からは楽に歩けるようになり、
完全に固定し、弾力のあるベルクロで軽い圧迫固定をして再度歩行を。
軽快に歩け、階段の昇降も簡単に行えた。
「すごい、すごい、歩ける!」感動していただけてこちらも嬉しい。
来院時の固定 前側の固定だけ 尖足位(バレリーナ肢位)固定
左アキレス腱断裂部は触れると陥凹がある。
ふくらはぎ、足首、足部のむくみが強い。
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