大阪から来院、アキレス腱断裂1週間後、歩行装具に変更

長野県飯田市でアキレス腱断裂保存治療、
アキレス腱断裂歩行治療を行っている、いいだ整骨院の原です。
今回も遠方「大阪」よりお越しいただきました
患者さんの症例をご紹介します。


5月5日 バスケットボール中に負傷
救急の病院で簡易固定
6日 整形外科でギプス固定
13日ギプス除去し装具に変更し一本の松葉杖を使い歩行開始


大阪府患者さん アキレス腱断裂歩行治療

歩行用装具

大阪府患者さん アキレス腱断裂歩行治療2

左アキレス腱断裂、足の外側に皮下出血斑
断裂部は視認できないが軽くさすると陥凹が判る

大阪府患者さん アキレス腱断裂歩行治療3

むくみが強い状態。

17日あまりに早く踵付きの歩行用装具に変更されたため不安なため当院に相談の電話。
急遽、当院来院となる。
歩行用固定に変更し杖なし歩行開始。
当院の外階段で階段歩行を試してOKとなる。

1週間足をついていなかったこと、足の挙上、足趾の運動などの指導が無く
むくみが強かったために、足首を80度に持ってこようとしても痛みが有り
75度ほどで固定した。

歩行開始時にも足底の違和感などがあり(これもむくみのため)、
断裂直後に固定して歩行開始した状態に比べ歩行の状態は悪かったが、
10分ほどの練習で良い歩行姿勢になり、階段歩行もOKとなった。

固定後の歩行姿勢はがに股歩行(つま先を外に向け)、膝を伸ばした状態で
胸を張って偉そうな姿勢で(尻を後ろに出しやすいので)歩くと良い。

4週間後に固定除去して、
固定除去2か月後にスポ―ツ開始です!

現在一般に使われている歩行用装具は何枚かのウェッジで踵が上がっていて、
その踵の高さを徐々ウェッジを外して低くしてゆく方法がとられている。

一般に行われている保存療法(手術しない方法)では


受傷時は断裂した腱の整復を目的として、
足関節最大底屈位(50度以上)にして膝下からのギプス固定を行います。
荷重はフロアタッチ程度です。
受傷後3週目で足関節約30度底屈位の固定に変更し、
荷重は軽度の部分荷重とします。
受傷後5週目から足関節軽度底屈位で、
ヒール付きギプス固定として全荷重歩行を行います。
受傷7週より約1ヵ月間は短下肢装具を使用し、
足関節の自動運動訓練を開始します。
受傷11週目より装具をはずします。 ZAMSTアキレス腱断裂から引用


ですので不安になるのは理解できます。

しかしまずは当院にご相談下さい。

電話番号:0265-25-1008

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