右アキレス腱断裂後1週間後に来院
アキレス腱断裂歩行治療を長野県飯田市で推進している
「いいだ整骨院」の原です。
今回も他県からお越しいただきました、患者さんの
アキレス腱断裂治療報告になります。
この時期ならではの「スノーボード」で転倒し負傷した例になります。
アキレス腱断裂後からアキレス腱断裂が全治するまでの
流れをご紹介します。
◆岐阜県から来院
スノーボードの競技中に雪にボードを取られ転倒して負傷
他院にてギプス固定
一般的なアキレス腱断裂保存療法のギプス固定の肢位は尖足位
(バレエのように足先を伸ばす形)なので
保存歩行療法の固定肢位の足関節背屈75度にするのに問題がある。
また、足をつかずに
ずっと下げっぱなしな為にむくみが強くなっているのも
歩行療法の肢位にするには問題がある。
が今回はスムーズに固定が出来た。
歩行の初めには不自然な歩行だったが、
当院を出ていくときには歩行も良くなっていた。
◆4週後に固定除去の予定
◆3か月後にスポーツ開始予定
ギプスを取った状態。右足部に皮下出血斑があり
ふくらはぎ、足部にかけてむくみが強い。
むくみのため断裂部の陥凹は視認できないが、
触れてみると陥凹が判る。
以上になります。