長野県飯田市でアキレス腱断裂の歩行治療を行っている、「パンダ先生」こと、いいだ整骨院の原です。今回は、昨年地元紙に掲載したコラム「スポーツ再開に注意すること」と題した内容を数partに分けてご紹介致します。自宅待機中のトレーニング方法・スポーツ開始時の注意点をご紹介します。

スポーツ再開に注意すること

全高校総体(インターハイ)、夏の甲子園も中止となり喪失感は如何ばかりかと思う。高校総体の代替大会や地区大会は開催されるといっても、中央大会には繋がらないとういことで、部員の多くが辞めてしまった部もあると聞く。

中体連夏季大会下伊那地区大会は7月23日~25日に行われることになり、今年は飯伊接骨院トレーナズ協会【注1】が救護・コンディショニングでサポートできないと思っていたので、大会開催に「エール」を送ろう。これまで経験したことのない運動できない状態からのスポーツ再開について注意する点や、遅きに失するかもしてないが、自宅待機中のトレーニング(自主トレのヒントになれば幸いです)について書いてみたい。

自宅待機中のトレーニングの注意点

自宅待機期間中の運動不足を補うために、家庭内での運動や、ながら運動(テレビを見ながらソファでストレッチ・トイレでスクワット・シンクの前でのカーフレイズ)がネット、テレビ、新聞で多数紹介されていたが、運動量を維持することはなかなか難しかったことに違いない。一般の人の運動不足よりスポーツ選手の練習量・質の低下は大きな問題だ。

柔道などは対人競技のためにオリンピック内定選手の強化練習でさえできないでいる。他のスポーツでも同様だろう。「稽古を1日休むと自分には分かる。2日休むと仲間が分かる。3日休むとお客様が分かる」とバレリーナはよく口にすると森下洋子氏。だがいつものように練習ができないなら、発想を変えて、日ごろ行うことが出来なかった筋トレやストレッチ、関節柔軟などを行うのもいいだろう。

また、体幹筋のトレーニング(コアトレーニング)を行い、体幹の安定により上下肢機能の向上を図る、バランスボードなどによるバランス機能向上のトレーニングもおすすめだ。大谷翔平選手はオフ中に筋トレに励み(賛否はあるが)上半身の筋力がムキムキになっていた。私は日頃からケガをした運動部の選手には「ピンチはチャンス!日頃できなかったトレーニング、今でなければできないトレーニングを行うべきだ。全くトレーニングが出来なければ、トレーニングや体の構造の本を読むといい」と話します。

今までのトレーニングメニューになかったトレーニングを始めるときは、負荷量は極力少なくした方がよい。陸上の短距離の選手に上腕三頭筋のダンベルメニューのキックバックを500mlのペットボトルを持って10回×2セット行っただけで翌日筋肉痛が出た例もある。全身の筋肉が使われている選手でも初めての筋トレでこのようなことが起こるのだ。

自宅待機中での練習では運動環境にも注意が必要だ。いつもと異なる場所での練習では、小石などや気づかない程度の段差、傾斜に注意。スペースの狭さも考慮に入れる必要がある。いつもの練習相手ではない人との練習では、相手の想像していなかった動きでトラブルが起こる可能性がある。

アキレス腱断裂で来院された方(当院ではアキレス腱断裂保存歩行治療法を行ている)はサッカーのコーチをされている方で、練習中に娘さんをドリブルで抜こうとしたときに負傷した。練習空間の狭さや子供をかばった動きなど、今までの練習環境とは異なる何かが足の動きの変化(神経反射の変化)を起こしたのではないかと考えている。

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