アキレス腱(再)断裂の方 茨城から8時間かけて来院

長野県飯田市でアキレス腱断裂歩行治療を行っている、
パンダ先生こと、いいだ整骨院の原です。

今回も他県からお越しの患者さんの報告になります。
他県と言っても、8時間かけて遥々茨城県から来院されました。

7月27日 フットサルで負傷。

29日近くの接骨院でアキレス腱不全断裂と診断され簡易な固定を施された。
日後に固定除去し、サポーターを装用し日常生活を送っていた。

9月11日 仕事中に右足に全体重がかかり、再度アキレス腱を負傷。整形外科で診察。断裂と診断される。

15日 当院のアキレス腱断裂保存歩行療法のホームページにたどり着いて電話連絡を頂く。
スポーツトレーナー(JATAK)の学会参加、翌日よみうりカルチャースクールで猫背改善の講座があり

21日は東京に泊まるので、その時に治療するようにした。

21日ホテルで待っていたがキャンセルに。

28日当院来院。

アキレス腱保護用のサポーターのみの固定で。
再断裂後、がに股歩きで生活されていた。

経過からみて1回目の負傷でアキレス腱は完全に断裂していたと思われる。
当院では年間20例以上治療しているが不全は診たことが無い。
アキレス腱断裂は損傷当日なら腫れが出ていないので断裂部の陥凹が判るが、

翌日以降はむくみも伴い陥凹を目視できず、
触診でも判らないことが断裂を多く見逃される場合も多い。
2度目の負傷原因も軽微であるから1回目の負傷は完全断裂だったと思われる。
アキレス腱の損傷は完全断裂を疑うべきだろうと考える。

右アキレス腱断裂
サポーターをつけた状態でがに股歩行で来院された。
右足首周囲の腫れとむくみが認められる。
再断裂後がに股歩行で生活されていたのでアキレス腱は癒合し始めていた

 

アキレス腱再断裂 治療方法

本日固定から6週間後に固定除去の予定。

アキレス腱再断裂 固定方法

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